クレジットカードを現金化しようとする時には、商品をカードで購入してそれを購入価格よりも安い価格で売却することで現金化しますので、結果として業者にマージンを支払って、現金を受けとることになります。
このクレジットカード現金化のキャッシュバックで注意することはその還元率です。
還元率100%とはならない理由
還元率が100%、すなわち「品物と現金が等価交換」されるのがベストですが、商売ですからそれは有り得ません。
最低限でも業者が利益を取れる範囲で設定することになるのですが、実はこのクレジットカードで現金化する業者を貸金業のグレーゾーンとした判断を示した例があり、10%以上のマージンが必須の条件となっています。
一般的なカード現金化業者は70%から90%の間で現金に還元をしますので、より効率でスムーズに還元を受けられる業者を選ぶといいでしょう。
ちなみにカード決済した商品販売業者は、決済総額の3%~5%をカード会社に支払っていますのでここにも儲けが必要です。
また還元率の高い業者にも利益が必要ですから95%以上の高率で現金還元することは有り得ませんので、もしも儲けを度返しした勧誘の高率をうたった業者であれば、ほかにも儲けの方法を持っているかもしれませんので気を付けた方が良いでしょう。
換金率の良さだけ見ていたらダメな理由
「お、相場よりお得な換金率だ、ヨシ申し込もう!」
と思う前に心がけたいことがあります。
クレジットカード現金化で約束どおりにしたのに実際に振り込まれた金額が少なかったり、最悪の場合は振込が無かったという話をしばしば耳にします。
つまり詐欺まがいの被害に遭った訳です。
これは手の打ちようがないのが現実のようです。
しかも、クレジットカード現金化で購入した商品の代金はユーザー持ちですから、利用者のユーザーは泣く泣くその金額に利息をつけてクレジットカード会社に返済しなければなりませんから、まさにダブルパンチです。
下手をすると再起不能の状態になりかねません。
そこでこのような落とし穴にかからないようにしなければなりませんが、落とし穴にかかるのは誰のせいでもなく、クレジットカード現金化をする利用者当人だと思いましょう。
欲をだすと落とし穴にかかり易いのです。
あまりにもあり得ないような好条件では一歩引いてじっくり考えるのが良さそうです。
そして、何よりもクレジットカード現金化サイトの評判や人気をいろいろな方法で調べてからクレジットカード現金化サイトを選ぶことが大切になります。
先に言いましたように大多数のクレジットカード現金化サイトはまともですから、少し注意すれば落とし穴にかからないで済むでしょう。
電話での問い合わせや説明の際の相手の態度や言葉遣いなどにも注意することです。
そして、少しでもひっかかるような時にはしっかりと説明を求めることが大切です。
クレジットカード現金化サイトも商売ですからそこは抜け目はないでしょうが、落とし穴は何かしらひっかかるものがあるものです。